世界同時多発目撃
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 05:50 UTC 版)
「ワシントンUFO乱舞事件」の記事における「世界同時多発目撃」の解説
その後、アメリカの公式UFO調査(プロジェクト・ブルーブック(英語版))の資料により、この時期のUFOの目撃場所はワシントンD.C.に限らず、世界中に渡っていたことが判明したとの主張がある。 ワシントン事件が起こる1時間前には、沖縄の米軍基地にて4人の空軍関係者が、「球状」で「急激に飛行コースを変える」未確認飛行物体を目撃した。ワシントン事件が起こった数十分後には、モンタナ州のグレートウォールズの空軍基地で、5機の飛行物体が超高速で飛行したという報告がされた。 その数分後、次はニューメキシコ州のホロマン空軍基地で、高速で動く3機の発光体が複数の技術者や将校たちにより目撃された(この基地では近くで観測用気球も打ち上げられていたが、後の調査で気球による誤認ではないことが判明した)。物体は金属的な質感をしており、超高速で急激に進路を変えたという。レーダーに捕捉された時点では高度1万mに滞空しているという結果が出た。気象条件は理想的で、気温逆転現象もここでは起きていなかった。 それから数時間の後に、ニューヨークから出発したパンアメリカン航空92便のパイロットたちが円盤形の飛行物体を目撃していた。その他の例では、モロッコ、カサブランカ、マラケシュ、アルジェリアなどでもUFOが目撃されていた。証言内容は概ね共通のものであった。事件当時、これらのUFO目撃事件とワシントン事件を関連させて調査した者は皆無であった。
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