上腕骨近位骨端線離開とは? わかりやすく解説

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リトルリーガーズショルダー

(上腕骨近位骨端線離開 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/13 02:02 UTC 版)

画像提供依頼:成長軟骨またはリトルリーガー肩の症例写真の画像提供をお願いします。2009年5月
病気 > スポーツ障害 > リトルリーガーズショルダー

リトルリーガーズショルダー(Little leaguers shoulder)は、少年野球の選手に多くみられる肩のスポーツ障害で、上腕骨の近位骨端成長軟骨板の炎症あるいは損傷である。

リトルリーガー肩リトルリーグ肩少年野球肩ともいう。

発生機序

上腕骨(上腕の骨)のように長い骨を長管骨と呼ぶ。ヒトの誕生直後は、長管骨の骨端(骨の両端)は軟骨でできており、成長とともに骨化が進む。したがって、成長期の子どもの上腕骨においては、骨端に骨化前の軟骨が存在する。

投球動作で腕を強く振ると、フォロースルーにおいて上腕骨近位(頭に近い側)の骨端成長軟骨板に強い力がかかり、炎症あるいは損傷が発生する。

脚注

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参考文献

  • 社団法人全国柔道整復学校協会・教科書委員会 『柔道整復学ー理論編(改訂第5版)』南江堂、2009年。 

外部リンク


上腕骨近位骨端線離開

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/20 06:12 UTC 版)

投手」の記事における「上腕骨近位骨端線離開」の解説

肩甲上腕関節構成する上腕骨骨端線離れてしまうもの。10歳から15歳成長期投手多く生じ症状でリトルリーグショルダー(リトルリーガーズショルダー)ともいう。

※この「上腕骨近位骨端線離開」の解説は、「投手」の解説の一部です。
「上腕骨近位骨端線離開」を含む「投手」の記事については、「投手」の概要を参照ください。

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