上代特殊かな遣いとは? わかりやすく解説

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じょうだい‐とくしゅかなづかい〔ジヤウダイトクシユかなづかひ〕【上代特殊仮名遣い】

読み方:じょうだいとくしゅかなづかい

奈良時代およびそれ以前万葉仮名文献において、エキケコソトノヒヘミメヨロ(古事記ではモも)およびその濁音合計20(あるいは21)の音節万葉仮名による表記に、2類使い分けがあること。このうちエはア行ヤ行の別であるが、エ以外についてはそれぞれの発音2種の別があるとされ、その書き分け一般に甲類乙類称する江戸時代本居宣長気づき、その弟子石塚竜麿によって実例収集整理が行われたが、近代になって橋本進吉研究により、しだいにその本質が明らかにされるに至った




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