三線軌条区間
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 15:11 UTC 版)
京都電気鉄道は狭軌、一方の京都市が自ら建設した路線は標準軌(広軌)であった。市当局は京電の敷設した道路とは別に都市計画で拡張した道路に路線を建設したため、両者が重なることは少なかったが、それでも一部には重複する区間が生じ、三線軌条が敷設された。地元ではこれを「六線共用」とも呼んだ。 四条堀川 - 四条西洞院(1912年 - 1961年)四条線/堀川線 烏丸丸太町 - 寺町丸太町(1913年 - 1926年)丸太町線/中立売線 烏丸丸太町 - 烏丸下立売(1913年 - 1926年)烏丸線/中立売線 七条東洞院 - 七条河原町(1913年 - 1927年)七条線/木屋町線
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