三沢 三也子(みさわ みやこ) - 原田佳奈
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三女。21歳。豊洲女子大学英文科の大学生。成績優秀でイギリス留学の話が持ち上がっている。離婚歴のある小田切と交際していた。500万円は当初一人暮らしを始めるために(実際は小田切と密会するために)部屋を借りる目的で遣おうとしていた。だが小田切との関係を知った志奈子に口止め料として10万円を支払うが、そのことも含め、のちに小田切との関係を平太郎に知られたため部屋を借りる契約は解約している。小田切とも別れることとなり、嫉妬と憎しみの入り混じった感情から小田切に嫌がらせを繰り返し、挙句の果てには小田切からセクハラされたと学部長に嘘の訴えを起こす。しかし小田切が三也子のことを本気で愛していたことを知り、平太郎や姉妹たちの説得もあり、その後自身と小田切との関係も含め、すべての真実を大学に話した。小田切からの働きかけもあり、退学を含む処分は免れた。だが香苗からの知らせを受け、病に倒れた小田切の元へ向かおうとしたが、結局途中で引き返してしまい、そのまま死別。遺されたイギリス留学の推薦文を見て、ひどい仕打ちをしたのに最後まで自分のことを気にかけてくれていたのを知り号泣した。小田切の件があってか、姉妹たちの恋愛について三也子が口にする一言には、誰もが頷くほど説得力がある。
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