三沢 一代(みさわ かずよ) – つぐみ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/14 19:26 UTC 版)
「家に五女あり」の記事における「三沢 一代(みさわ かずよ) – つぐみ」の解説
長女。30歳。区役所樋暮出張所の職員。悦子亡き後、三沢家の家事を一手に引き受けていた。しかし一代だけに家事を任せてきたことで姉妹たちが揉めた結果、そのつど家事を分担するようになったこと、また平太郎が定年退職後、積極的に家事に参加してきたこともあり、以前に比べるとその負担は軽減している。お見合い相手の吾郎との交際をずっと断り続けるも、しだいに平太郎や姉妹たちに対し、身内以上に何かと気にかけてくれる吾郎のことを見直しつつある。ところが再会した幸田に心惹かれ、吾郎と幸田の間ではっきりしない一代の優柔不断な態度を責められる。だが一代は、吾郎との結婚に一番乗り気だった平太郎が魔よけの石像や釣竿を吾郎から気安く譲り受けたことや、一代が吾郎の旅館を訪れた際、自分が若女将になることに対して仲居や板前たちから期待をかけられたことがどんどん重圧となっていったことをさらけ出した。一時は平太郎とも険悪になり、幸田からプロポーズされたことを知った吾郎とは大ゲンカするが、やがて吾郎のことが本当はずっと好きだったことに気づき、幸田のプロポーズを断り、吾郎と交際することを選んだ。その後、週末だけ吾郎の旅館に通い、若女将になるための修行を始めている。なお500万円は普通自動車免許を取得するために自動車教習所に通う資金に充てた。二度目の卒業試験で無事免許を取得している。
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