三国志演義での高定
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 06:58 UTC 版)
小説『三国志演義』では、越巂太守として登場する。劉備死後の蜀に不満を持ち、南蛮王孟獲に扇動された他の益州二郡の太守と同調し反乱を起こす。しかし、部下の鄂煥が諸葛亮の捕虜となり、また諸葛亮の「離間の策」によって雍闓と朱褒の仲が裂かれ、さらに雍闓が鄂煥に討たれてしまう。このため高定は諸葛亮へ帰順することに決める。しかし諸葛亮から疑われ、朱褒の首級を取ってくるよう命じられることになる。高定は命令に従って朱褒を攻め滅ぼしたため、その功績から益州南部三郡を任せられる設定となっている。
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