七間塚古墳
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/02/15 02:09 UTC 版)
七間塚古墳(しちけんづかこふん、野々瀬1号墳、位置)は、野々瀬古墳群中で最大規模の古墳。 墳丘は削平を受けているため、元々の墳形は不明であるが、現在は直径18メートル・高さ約5メートル程度を遺存する。主体部の埋葬施設は両袖式の横穴式石室で、ほぼ完存する。石室規模は次の通り。 石室全長:10メートル 玄室:長さ5.2メートル、幅1.7-2.1メートル、高さ2.0メートル 羨道:幅1.4メートル 石材には花崗岩の巨石が使用される。石室内からの出土品は明らかでない。石室構造より、築造年代は7世紀初頭頃と推定される。
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