一志郡立図書館・教育会附属図書館とは? わかりやすく解説

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一志郡立図書館・教育会附属図書館(1911-1945)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/05 10:22 UTC 版)

津市図書館」の記事における「一志郡立図書館・教育会附属図書館(1911-1945)」の解説

1910年明治43年11月時の皇太子(後の大正天皇)が一志郡立ち寄ったことを記念して一志郡教育会図書館建設提案し、5,713円の寄付金738人の建設労働への奉仕得て1911年明治44年4月久居町一志郡役所の隣へ建設開始同年10月25日開館式を挙行した。図書館一志郡教育会から一志郡引き渡され一志郡図書館名乗った。同館は三重県最初独立した建物有する図書館となり、当時としては珍しく土足入館でき、各室を自由に往来できたことから利用者好評であった1913年大正2年時点で4,741冊(うち洋書119冊)を所蔵し23,654人の閲覧者訪れた1922年大正11年)の郡制廃止により一志郡教育会運営変わり一志郡教育会附属図書館改称1926年大正15年/昭和元年時点では蔵書数4,132冊、閲覧者14,258人で、予算規模四日市市立図書館に次ぐ三重県第2位であったその後第二次世界大戦混乱活動休止し三重県内に多く存在した他の図書館同様に戦後復興することなく姿を消した

※この「一志郡立図書館・教育会附属図書館(1911-1945)」の解説は、「津市図書館」の解説の一部です。
「一志郡立図書館・教育会附属図書館(1911-1945)」を含む「津市図書館」の記事については、「津市図書館」の概要を参照ください。

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