ヴェネツィアでの引退生活
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「オースティン・ヘンリー・レヤード」の記事における「ヴェネツィアでの引退生活」の解説
引退後はヴェネツィアに住み、ヴェネツィア画派の絵画を収集し、イタリア美術について文章を書いて過ごした。この方面ではレヤードはジョヴァンニ・モレッリの弟子だった。レヤードはモレッリの Italian Painters (1892–1893) の英語版の序文も書き、 Murray's Handbook of Rome (1894) の絵画に関する部分の編集にも携わった。1887年、最初の中東旅行の際の日記を元にした Early Adventures in Persia, Susiana and Babylonia を出版。これを短縮して読みやすくした版が1894年のレヤードの死の直前に出版された。レヤードはまた、自身が初代会長を務めたユグノー学会を含む様々な学会に論文を寄稿していた。ロンドンで死去。
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