ヴァージョン違いなど
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/22 01:47 UTC 版)
「ロックンロール・オールナイト」の記事における「ヴァージョン違いなど」の解説
オリジナルのスタジオ・ヴァージョンにはギター・ソロはないが、上記公式ライヴ盤に収録されたヴァージョンをはじめ、その後のステージでは16小節にわたるギター・ソロが挿入されるようになる(1996年の『キッス・アンプラグド』では、エースとブルース・キューリックが8小節ずつソロを分け合って弾いている)。 スタジオ・ヴァージョンのエンディングはフェイド・アウトで処理してあるが、ステージでは多くの場合、『地獄への接吻』の収録曲でシングルB面に収録された「ゲッタウェイ」のエンディング部分のフレーズをつなげて曲を終わらせる。 オリジナル・ヴァージョン、および『地獄の狂獣』ヴァージョンではイントロはドラムのフロアの連打からスタートするが、『アライヴ3』の演奏ではハイハットのカウントからスタートする。 また、オリジナル、『地獄の狂獣』ヴァージョンともサビは4回繰り返し×3であるのに対し、『アライヴ3』では1回目のサビは2回繰り返すだけですぐ2コーラス目に入るため、1回目のサビにはドラムのビートだけをバックにした部分がない。 後の1976年にリリースされたアルバム『地獄の軍団』の1曲目「デトロイト・ロック・シティ(Detroit Rock City)」のオープニング部分の小芝居の中で、カーラジオから流れてくる設定でこの曲のコーラス部分が聴こえて来る。
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