地獄への接吻
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/23 04:15 UTC 版)
『地獄への接吻』 | ||||
---|---|---|---|---|
キッス の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 1975年2月![]() |
|||
ジャンル | ハードロック、ショック・ロック | |||
時間 | ||||
レーベル | カサブランカ・レコード | |||
プロデュース | ニール・ボガート、キッス | |||
チャート最高順位 | ||||
|
||||
キッス アルバム 年表 | ||||
|
『地獄への接吻』(じごくへのせっぷん、英:Dressed to Kill)は、キッスが1975年に発表したサード・アルバム。日本でのデビュー・アルバムである。
解説
彼等は、デビュー・アルバム『キッス・ファースト 地獄からの使者』(1974年2月)、セカンド・アルバム『地獄のさけび』(1974年10月)、そして本作と、僅か13ヶ月の間に3作のアルバムを制作した。前作と前々作で起用されたケニー・カーナー(Kenny Kerner)[1]とリッチー・ワイズ(Richie Wise)[2]に代わって、カサブランカ・レコードの社長ニール・ボガートとメンバーが共同でプロデュースした。
初のヒット曲[注釈 1][3]であり、次世代のロッカーに大いなるインスピレーションを示唆した不滅のロック・アンセム「ロックンロール・オールナイト」を収録し、Billboard 200で最高位32位を記録した。
1977年2月28日にゴールドディスク認定。
収録曲
- ルーム・サーヴィス - "Room Service" (ポール・スタンレー)
- トゥー・タイマー - "Two Timer" (ジーン・シモンズ)
- レディス・イン・ウェイティング - "Ladies in Waiting" (シモンズ)
- ゲット・アウェイ - "Getaway" (エース・フレイリー)
- ロック・ボトム - "Rock Bottom" (フレイリー、スタンレー)
- 激しい愛を - "C'mon and Love Me" (スタンレー)
- あの娘のために - "Anything for My Baby" (スタンレー)
- 彼女 - "She" (シモンズ、ステファン・コロネル)[注釈 2]
- すべての愛を - "Love Her All I Can" (スタンレー)
- ロックンロール・オールナイト - "Rock and Roll All Nite" (スタンレー、シモンズ)
脚注
注釈
- ^ ビルボードシングルチャートにおいて、自己最高だった「キッシン・タイム」の79位を抜いて57位まで上がった。
- ^ シモンズとスタンレーがキッスの前に在籍していたウィキッド・レスターのメンバー。
出典
固有名詞の分類
- 地獄への接吻のページへのリンク