ワンダービート号(初代)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/04 03:23 UTC 版)
「ワンダービートS」の記事における「ワンダービート号(初代)」の解説
ホワイトペガサスが最初に建造した特殊体内出動艇。マンボウ形をしている。出動の際には上部に5本の透明パイプ(途中で1本の合流)を伝って上下するエレベーターによって乗り込み、機体に抗体保護液を吹き付け、黄→オレンジ→赤の特殊な光を使って焼き付ける、これにより体内に入った際にリンパ球や白血球などの抗体から2450秒間(約40分)のみ活動が可能となる。だが抗体保護コーティングは制限時間を過ぎてしまうと次第に効力が薄れてしまい、切れると体内の異物として消滅させられてしまうため、タイムリミット内でしか潜行出来ないのが弱点だった。発進の際には機体後部に加速用ブースターが接続され、ミクロ化を行うためのエリア「マイクロ・ループ」突入までの間、加速に必要な分の推力を得ている。第14話でマユミの大脳内に侵入したメドロモンスターの罠にはまり、航行システムを破壊され行動不能になるが、クルーはタイムリミット寸前に救助に来た2代目ワンダービート号によって救出された。そして第15話の最後で、ドクター・ミヤの「体内に異物となったワンダービート号を残すわけにはいかない」という(やむを得ない)非情な決断で、2代目ワンダービート号のレーザー・キャノンによって破砕された。
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