ロベルト・ラミレズとは? わかりやすく解説

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ロベルト・ラミレズ

(ロベルト・ラミレス から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/13 13:02 UTC 版)

ロベルト・ラミレズ
Roberto Ramírez
基本情報
国籍 メキシコ
出身地 ベラクルス州ベガ・デ・アルトーレ
生年月日 (1972-08-17) 1972年8月17日(51歳)
身長
体重
5' 11" =約180.3 cm
170 lb =約77.1 kg
選手情報
投球・打席 左投左打
ポジション 投手
プロ入り 1989年
初出場 MLB / 1998年6月12日
NPB / 2000年4月12日
最終出場 MLB / 1999年10月1日
NPB / 2000年8月9日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
国際大会
代表チーム メキシコ
WBC 2006年

ロベルト・サンチェス・ラミレズRoberto Sanchez Ramírez , 1972年8月17日 - )は、メキシコ出身のプロ野球選手投手)。左投左打。

来歴・人物

1989年メキシカンリーグメキシコシティ・レッドデビルズでプレー。

1990年1月8日にピッツバーグ・パイレーツと契約。1992年はレッドデビルズでプレー。1994年はAA級カロライナ・マッドキャッツでプレー。1995年はレッドデビルズでプレーしたが、10月16日にFAとなった。

1996年、レッドデビルズへ復帰。

1998年4月23日にサンディエゴ・パドレスと契約。10月15日にFAとなり、10月19日にコロラド・ロッキーズと契約した。

1999年11月29日にダレル・メイに変わる先発左腕として阪神タイガースと契約した。オーバースローサイドスローを器用に投げ分ける投手で、「日本球界でも十分通用する」と言われた。日本挑戦に当たっては元読売ジャイアンツエルマー・デセンスから情報を得ていたという[1]

2000年4月19日の対読売戦で来日初勝利。結果的にこれが唯一の日本での勝利となってしまった。ストレートは130キロ台が殆どの軟投派でありながらコントロールはイマイチで、カウントを取りにいったボールを痛打される悪循環に陥ってしまうと、その後は野村克也監督から見切られ、同年限りで解雇。

2001年、レッドデビルズへ復帰。13年間に渡ってプレーし、2013年限りで引退した[2]

2006年にはワールド・ベースボール・クラシックメキシコ代表に選出。

詳細情報

年度別投手成績





















































W
H
I
P
1998 SD 21 0 0 0 0 1 0 0 -- 1.000 70 14.2 12 4 12 1 0 17 3 1 13 10 6.14 1.64
1999 COL 32 4 0 0 0 1 5 1 3 .167 209 40.1 68 8 22 2 0 32 4 0 42 37 8.26 2.23
2000 阪神 9 7 0 0 0 1 3 0 -- .250 166 35.2 54 3 16 1 2 17 0 0 23 22 5.55 1.96
MLB:2年 53 4 0 0 0 2 5 1 3 .286 279 55.0 80 12 34 3 0 49 7 1 55 47 7.69 2.07
NPB:1年 9 7 0 0 0 1 3 0 -- .250 166 35.2 54 3 16 1 2 17 0 0 23 22 5.55 1.96

記録

NPB

背番号

  • 32(1998年)
  • 49(1999年)
  • 62(2000年)

脚注

関連項目

外部リンク




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