レース仕様とは? わかりやすく解説

レース仕様

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/23 09:45 UTC 版)

日産・リーフ ZE0」の記事における「レース仕様」の解説

リーフ NISMO RC 2011年に、NISMOにより開発された「リーフ NISMO RC」が発表されている。「RC」は「レーシングコンペティション(Racing Competition)」の略。 初公開同年4月行われたニューヨーク・インターナショナル・オートショー。この際単なる展示とどまったが、同年6月6日には袖ヶ浦フォレストレースウェイにて行われたテスト走行メディア公開された。また同年ル・マン24時間レース先立ち、同レース行われるサルト・サーキットデモ走行行った。 ただ同マシンは、パワートレインこそリーフと共通のものを使用しているものの、それ以外駆動方式後輪駆動ミッドシップレイアウト)となり、車体新たに制作されたカーボンコンポジットモノコックで、車両重量も925kgと市販モデル比べて約600kg弱軽いなど、見た目にはリーフとは全く別物の車となっている。 2011年6月現在はあくまで試作車ということディファレンシャルギアクラッチ装備されておらず、そのため「コーナー滑りやすい」「最高速が約150km/hと伸びない」といった問題抱えており、今後松田次生テストドライバーとして順次改善進めていく方針としている。松田曰くクラッチがついて変速できれば、250km/hぐらいまでは出せるのでは」とのことNISMOでは、将来的には同マシン用いたワンメイクレース、また電気自動車メリット生かした屋内サーキットでのレース」の開催視野入れている。 2012年6月英国日産は「リーフ NISMO RC」をグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードヒルクライム出場させる発表同年9月にはスポーツランドSUGO開かれた全日本電気自動車グランプリシリーズ(EV-GP)に参戦し本格的なレース参戦実現した

※この「レース仕様」の解説は、「日産・リーフ ZE0」の解説の一部です。
「レース仕様」を含む「日産・リーフ ZE0」の記事については、「日産・リーフ ZE0」の概要を参照ください。

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