ルーマニア国鉄
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/11/19 03:34 UTC 版)
「ドイツ国鉄52形蒸気機関車」の記事における「ルーマニア国鉄」の解説
ルーマニアにはファシスト政権下の1943年に100両の52形がドイツから供給され、150.1000形としてNos.150.1001~150.1100と付番された。 戦後、これらは1953年までに重油併燃に改造されたのち、1976年~1979年に廃車となった。 これとは別に、戦後補償でルーマニアは42・44・50・52形で合わせて書類上で30両の蒸機をドイツから取得したが、実際にはこれらは行方不明や故障で正常動作しないものばかりで、結局修理を施した上で1948年から1958年の間にルーマニアへやってきたのは50形4両と52形19両の計23両であった。 これらはひとまとめにして150.1100形と区分され、内150.1113~1116が50形由来、残る150.1102~112・117~1122・1124・1125は52形由来と同定された。
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