ルートの変更・中止
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/17 08:35 UTC 版)
「2020年東京パラリンピックの聖火リレー」の記事における「ルートの変更・中止」の解説
静岡県熱海市が同県における出発地となり、8月17日に行われる予定だったが、7月3日に同市内で発生した土石流災害に伴い、対応に追われる熱海市からの中止要請があったことを受けて、同市区間での実施を取り止めることを7月21日に組織委員会と静岡県、熱海市が連名で発表した。また、静岡市でもまん延防止等重点措置が適用されたことを受け、公道での実施を取り止め、熱海・静岡市内で走る予定だったランナーは浜松市中区の四ツ池公園陸上競技場に移すことを8月12日に発表した。 千葉県同県内では8月18日に千葉市内において行われる予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大により、同県内に緊急事態宣言が発令されたことを受け、公道での実施を取り止めることや千葉ポートタワーにて行う点火セレモニーについても無観客で実施することを同月5日に発表した。 埼玉県同県内では8月19日に幸手市、蓮田市、白岡市、川島町、入間市、朝霞市の6市町において行われる予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大により、同県内に緊急事態宣言が発令されたことを受け、公道での実施を取り止め、朝霞市の朝霞中央公園陸上競技場にて、代替イベントを行うことを同月3日に発表した。 東京都都内では8月20日から24日にかけて行われる予定だったが、都内に発令されていた緊急事態宣言が8月31日まで延長され、公道での実施は困難であると判断されたため、取り止めとなり、代替として、江戸川区や国分寺市などのゴール地点で無観客による点火セレモニーを行うことを同月10日に発表した。
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