ルナコス グリーンフェアリー【ルナコス グリーンフェアリー】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第10174号 |
登録年月日 | 2002年 3月 25日 | |
農林水産植物の種類 | シンビジウム | |
登録品種の名称及びその読み | ルナコス グリーンフェアリー よみ:ルナコス グリーンフェアリー |
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品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | 2005年 3月 26日 | |
品種登録者の名称 | 吉原均 | |
品種登録者の住所 | 千葉県長生郡白子町剃金2636番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 吉原均 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「ルナグラード エターナルグリーン」に「Rodcos Creation」を交配して育成されたものであり、花はセパル及びペタルが浅黄緑の単色、リップは正三角形で黄白の地色に濃赤茶色の楔が入る中型種である。草型の大きさは中、草姿は中間型である。ぎ球茎の正面の形は卵形、横断面の形は扁円形、高さは 31~60㎜、長径は31~50㎜である。葉の全体の形は広線形、先端の形は鋭先形、頂点の角度は30~45度、先端の角度は60~90度、葉の長さは75~105㎝、幅は 31~40㎜、葉色は緑、葉数は10~12枚である。一花茎の花数は11~20、花茎の太さは9.1~12㎜、長さは50~80㎝、色は淡緑である。咲き型は部分抱え・平咲き、花の横径は101~120㎜、縦径は61~80㎜、ドーサル・セパルの正面の形は長楕円形、先端の形は微突形、ラテラル・セパルの正面の形は湾曲広線形、先端の形は不等微突形、ペタル正面の形は広線形、先端の形は不等微突形である。リップの正面の形は正三角形、先端の形は微突形、周縁の反転は無、波打ちは小である。全体的な花色は緑系、花色はセパル及びペタルが浅黄緑(JHS カラーチャート3304)の単色、リップは黄白(同3302)の地色に濃赤茶(同0709)の楔が入る。花の香りは無、開花期は冬である。「ワルツ ロマンス」と比較して、花の横径が大きいこと、ペタル正面の形が広線形であること、リップに楔が入ること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、昭和62年に育成者の温室(千葉県白子町)において、「ルナグラード エターナルグリーン」に「Rodcos Creation」を交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながらその特性の調査を継続し、平成8年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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