リーリャ・リトヴァク
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 18:45 UTC 版)
「ラーゼフォン」の記事における「リーリャ・リトヴァク」の解説
TERRA所属の特務航空母艦で全長465メートル。2隻の空母(左舷側旧称アレクセイ・サロマーテン、右舷側旧称リーリャ・リトヴァク)を合体させ、艦首中央に電磁カタパルトを有する。元々TERRAは同組織に所属していたイワン・コジェドゥーブ級航空母艦2番艦アレクセイ・サロマーテンに重力場カタパルトを取り付けTDDU装着機に対応する予定であったが、技術的問題により頓挫。その結果、電磁カタパルト採用のため、ロシア海軍で試験中であった同3番艦リーリャ・リトヴァクを急遽購入し、2隻の間にカタパルトを備えることで問題の解決をみたという経緯がある。オーバーロード作戦ではTOKYO JUPITERを脱した遙と綾人を収容し、ニライカナイへ搬送する。ドーレム部隊との交戦で中破し、行動不能のところを覚醒した綾人が放った波動に巻き込まれ消滅した。α小隊の乗機、晨星2型も本艦の艦載機である。艦名は第二次世界大戦当時のソ連の女性パイロット、リディア・リトヴァクとその愛称「リーリャ(百合)」にちなんだもの。また左アレクセイ・サローマティンは彼女の上官であり、恋人であったとも言われている。
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