リニューアル以後の改造
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/09 08:09 UTC 版)
「近鉄21000系電車」の記事における「リニューアル以後の改造」の解説
2007年10月からの車内販売開始に先立って、デラックスカー21600形の喫煙コーナーを車内販売準備室に転用改造した(但し車内販売廃止後も喫煙コーナーへの復元は行っていない)。 23000系や16400系 (いずれも原型車) と同一仕様であったトイレは、22600系登場後に同系に準じた温水洗浄便座に順次取り替えられた。 喫煙コーナーは当初海側(座席区分ではA・B席側)・山側(座席区分ではC・D席側)ともに設けられていたが、現在では山側のみとなり、海側は灰皿が撤去されフリースペースとなっている。リニューアル直後から喫煙コーナーと通路の間にエアカーテンが設置され、その後透明なビニールの暖簾を天井から吊るして仕切りを設けたが、最終的に折戸を設置し、喫煙室として完全に分煙した。 2018年以降、デラックスカーの全座席にコンセントが順次設置された。2021年以降、レギュラーカーにおいても順次設置工事を行っている。併せて、全車両にフリーWi-Fiが設置されている。 2020年より、前照灯がLEDに取り換えられた。 更新前の標識灯・尾灯 更新された標識灯・尾灯 車内販売準備室(モ21600形) 仕切り扉が設置された喫煙室(モ21100形) 元喫煙コーナーだったフリースペース(モ21100形) 前照灯交換後の21000系
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