リソースの識別
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/12 00:33 UTC 版)
「Resource Description Framework」の記事における「リソースの識別」の解説
RDFにおける主語は、URIで示されたリソースか、URIを持たず直接参照できない空白ノードのどちらかである。述語はURIで示される。目的語はUnicodeの文字列か(URIで示された)リソースか空白ノードのいずれかである。 RDFを元としたRSSやFOAFなどにおいてはウェブ上に実際に存在しているデータを指し示すURIが使われることが普通である。一般にRDFにおいてはインターネットにおける参照可能なメタデータだけを扱うものに限らずにURIを扱うことができ、リソースのURIが参照が不能なものであっても問題はない。このリソースのURIが何らかの抽象的表現を表す場合もある。この参照不能なURIをRDFで用いる場合、予めその意味を決めておく必要がある。RDF自体はそのような語彙の共通に使える取り決めはしていないが、Dublin Coreなど共通に使える語彙も提供されている。
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