リアルフィネス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/12 02:40 UTC 版)
「デストロイヤー (釣り竿)」の記事における「リアルフィネス」の解説
低弾性レアメタルカーボンを用いたシリーズ。標準弾性24トンカーボンを厚く細く巻くことで粘り強さを出し、金属皮膜を蒸着させ、表面硬度を上げることで、感度の向上と、塗装を最小限に抑えれるため、軽量化に繋がっている。結果としてエヴォルジオンとは別のアプローチで感度と粘り強さを両立した素材構成となった。金属皮膜をブランクスの表面に蒸着させる製法は、シマノのチタンセラミックコートやリョービのCRS製法と類似した製法である。レアメタルグラファイトフレームのグラコンポが採用されている。2003年より発売開始(2009年廃盤)。また、2006年のカタログには、クロダイのボートからのヘチ釣り用ロッドとしても紹介された。 製法上、レアメタルグラファイトはコストが掛かることから、販売期間は短く、ライトリグ用のロッドは、早々に下記の霧雨シリーズに移行した。 2003年、F1st-66RS、F2st-65RSが発売。2010年、F2st-65RSに扇の絵が入ったF2st-65RS C-LTDを限定発売。
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