エヴォルジオン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/12 02:40 UTC 版)
「デストロイヤー (釣り竿)」の記事における「エヴォルジオン」の解説
1999年よりオリデスは、50トンカーボンを採用し、より掛け調子へと変化していってしまったため、それまでの粘り調子が好みだったユーザーのために新たな粘り調子のロッドを開発したのがこのエヴォルジオンシリーズである。当初はタングステンを用いた「プロジェクトサイサリス」という名前で開発が進められていたが、結局、三菱レイヨンなどが発売しているチタン線プリプレグやチタンメッシュプリプレグを用いることとなった。チタン線を採用し、チタンの弾力で粘りを引き出すTiモデル(旧Gti、Fti)と、バット部をチタンメッシュで補強し、オリジナルの高弾性に近い感覚を持ち更にチタンを用いてより剛性を高めたDtiモデルがある。 なお、チタンメッシュはダイワ精工(現グローブライド)が90年代前半に「メタルメッシュ」の名前で既に採用しているものであり、釣り竿としては世界初の採用というわけではない。
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