リアルタイムストラテジー/タワーディフェンス/MOBAの普及
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 09:23 UTC 版)
「携帯電話ゲーム」の記事における「リアルタイムストラテジー/タワーディフェンス/MOBAの普及」の解説
リアルタイムによる操作性の相性の良さから、スマートフォン用ゲームアプリにおいてはタワーディフェンス系を中心としたリアルタイムストラテジーも多く登場している。 2009年、韓国Gamevilによりワンラインディフェンスゲームの『カートゥーンウォーズ(英語版)』がリリースされ、その後、そのフォロワーとして『にゃんこ大戦争』(2010年・ポノス)、『LINE レンジャー』(2014年・LINE)、『METAL SLUG DEFENSE』(2014年・SNKプレイモア)、『城とドラゴン』(2015年・アソビズム) などが登場した。 また、PC向けブラウザゲームで流行していたトラビアン系ゲームのモバイル向けも登場した。国内では、2011年、セガにより、トラビアン系リアルタイムストラテジーとアクションRPGを組み合わせた『Kingdom Conquest』がリリースされたほか、同年、AQインタラクティブにより、トラビアン系ブラウザゲーム「ブラウザ三国志」のモバイル版『ブラウザ三国志モバイル』がリリースされた。その後、Kingdom Conquestの派生ゲームとして『三国志コンクエスト』(2012年・セガ)、『Kingdom Conquest II』(2012年・セガ)、『ガンダムコンクエスト』(2013年・バンダイナムコゲームス)が登場した。 2013年、セガネットワークスにより『チェインクロニクル』がリリースされ、その後、そのフォロワーとして『スーパーロボット大戦X-Ω』 (2015年、バンダイナムコ)、『結城友奈は勇者である 花結いのきらめき』 (2017年、オルトプラス)などが登場した。 スマートフォン向けマルチプレイヤーオンラインバトルアリーナ (MOBA) では、『Vainglory』(2014年・Super Evil Megacorp)、『モバイル·レジェンド: Bang Bang(英語版)』(2016年・Moonton)、『#コンパス 【戦闘摂理解析システム】』(2016年・NHN PlayArt/ドワンゴ)、『フレイム×ブレイズ』(2017年・スクウェア・エニックス)、『バトル オブ ブレイド』(2017年・スクウェア・エニックス)、『オーディンクラウン』(2018年・GameJeans)、『リーグ・オブ・ワンダーランド』(2019年・セガ・インタラクティブ)、『Pokémon UNITE』(2021年・TiMi Studios/ポケモン)などが登場した。 その他、タワーディフェンスでは『メルクストーリア - 癒術士と鈴のしらべ -』(2014年・Happy Elements)、『戦国やらいでか-乱舞伝-』(2015年・スクウェア・エニックス)、『アークナイツ』(2020年・Yostar)などのタイトルが登場している。
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