≪韓国語≫ヨロブン
別表記:여러분、ヨロブン、yorobun
「ブン」は、韓国語における依存名詞の1つ。依存名詞とは、他の単語の後ろにつく場合のみ使用できる名詞。依存名詞自体に明確な意味はないため、単独で用いられることはない。「ブン」は、「~方、~様」という尊敬を表す依存名詞だ。人を指す丁寧な表現であり、「イブン(この方)」や「チョブン(あの方)」という際に使用する。よって、「ヨロブン」は「ヨロ(いろいろな)」と「ブン(〜方、〜様)」を合わせることで「皆様」という意味になったと言える。
「ヨロブン」は、不特定多数の人に対して呼びかける場面で用いる表現。丁寧な表現であるため、初めて会う相手や年上の相手に使用することも可能。コンサートでのファンに対する呼びかけなどにも用いられている。しかし、呼びかけの表現は「ヨロブン」以外にもあり、呼びかける相手やその場の状況によって適切な表現も異なる。「モドゥ」は、「全て、みんな、全員」という意味。「ヨロブン」と同様、不特定多数の人に「みなさん」と呼びかける際に使用する表現だ。
「ブン」をつけて「モドゥンブン(すべての方)」とすると、丁寧な表現になる。また、「ヨロブン」と組み合わせて「モドゥ ヨロブン(すべてのみなさん)」とすることも出来る。「タドゥル」は、友人や仲間に対して「みんな」と呼びかける際に使用する。「タ(全て)」と「ドゥル(〜達)」を組み合わせたものだ。「エドゥラ」は、親しい友人または子供たちに対して「みんな」と呼びかける場面で用いる。フランクな表現であるため、基本的に目上の相手や大勢の前で用いることはない。
「ヨロブン」を用いたフレーズとして、「ヨロブン アンニョンハセヨ(みなさん、こんにちは)」や「ヨロブン チャルジャヨ(みなさん、おやすみなさい)」などが挙げられる。
韓国語「ヨロブン」とは、「ヨロブン」の意味
「皆様、みなさん」という意味を持つ韓国語の表現。「ヨロ」と「ブン」を合わせた単語である。「ヨロ」の意味は、「いろいろな、さまざまな」。基本的に、「ヨロ」だけで用いられることはない。「ヨロ」を名詞と組み合わせる、「ヨロ+名詞(いろいろな〜)」の形で使用する。具体例として挙げられるのは、「ヨロッコ(いろいろな花)」や「ヨロナラ(いろいろな国)」などだ。また、「ヨロカジ(いろいろ)」や「ヨロモロ(いろいろと)」といった形で用いることも可能である。「ブン」は、韓国語における依存名詞の1つ。依存名詞とは、他の単語の後ろにつく場合のみ使用できる名詞。依存名詞自体に明確な意味はないため、単独で用いられることはない。「ブン」は、「~方、~様」という尊敬を表す依存名詞だ。人を指す丁寧な表現であり、「イブン(この方)」や「チョブン(あの方)」という際に使用する。よって、「ヨロブン」は「ヨロ(いろいろな)」と「ブン(〜方、〜様)」を合わせることで「皆様」という意味になったと言える。
「ヨロブン」は、不特定多数の人に対して呼びかける場面で用いる表現。丁寧な表現であるため、初めて会う相手や年上の相手に使用することも可能。コンサートでのファンに対する呼びかけなどにも用いられている。しかし、呼びかけの表現は「ヨロブン」以外にもあり、呼びかける相手やその場の状況によって適切な表現も異なる。「モドゥ」は、「全て、みんな、全員」という意味。「ヨロブン」と同様、不特定多数の人に「みなさん」と呼びかける際に使用する表現だ。
「ブン」をつけて「モドゥンブン(すべての方)」とすると、丁寧な表現になる。また、「ヨロブン」と組み合わせて「モドゥ ヨロブン(すべてのみなさん)」とすることも出来る。「タドゥル」は、友人や仲間に対して「みんな」と呼びかける際に使用する。「タ(全て)」と「ドゥル(〜達)」を組み合わせたものだ。「エドゥラ」は、親しい友人または子供たちに対して「みんな」と呼びかける場面で用いる。フランクな表現であるため、基本的に目上の相手や大勢の前で用いることはない。
「ヨロブン」を用いたフレーズとして、「ヨロブン アンニョンハセヨ(みなさん、こんにちは)」や「ヨロブン チャルジャヨ(みなさん、おやすみなさい)」などが挙げられる。
韓国語「ヨロブン」のハングル表記
「ヨロブン」をハングルで書くと、「여러분」。「여러(ヨロ)」と「분(ブン)」を組み合わせると、「여러분」になる。韓国語「ヨロブン」の発音
「여러분」は、「ヨロブン」と発音する。- ≪韓国語≫ヨロブンのページへのリンク