モード (物理学)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/10 21:02 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動物理学においてモードとは、複数の振動子から成る状況を考えたときに、それぞれの振動子のことを指す言葉である。物理学の様々な場面で用いられる広い概念である。
英語のmodeには、「存在の仕方」、「存在の形態」などの意味がある[1]。
基準振動
振動体における基準振動あるいは、基準振動を振動の様式に従って分類したものをモードという。一般に振動は、空間座標と時間についての複雑な関数であるが、これを分解すると振動数の異なる多くの単振動(または単振動と空間部分を表す三角関数の積)の重ね合わせとして表される。これらのひとつひとつが基準振動であって、振動の基準モードまたはノーマルモードという。この用語は、空洞や導波管中の電磁波についても用いられる。また多粒子系の振動においては、個々の構成粒子の振動の様式をモードと称することもある。
統計学におけるモード
統計学においては、分布の最高値に相当する変量の値で、最も頻度の多い変量のことをモードという。
引用
- ^ 田崎晴明『統計力学Ⅰ』培風館〈新物理学シリーズ〉、2008年。ISBN 978-4-563-02437-6。
参考文献
- 『物理学辞典』 培風館、1984年
「モード (物理学)」の例文・使い方・用例・文例
- アップルパイアラモード
- パリの最新モード作品
- 上書きモードで
- 完全に逆襲モードにスイッチが入った
- 館内では携帯電話をマナーモードにしなければいけない。
- マニュアルモードでチェックインする
- マニュアルモードにしてリセットスイッチを押してください。
- 運転の通常モード
- これは、電源がオンになった後のデフォルトモードです。
- 同じやり方で、それぞれのモードを別のモードに変更できます。
- 携帯電話をマナーモードに設定してください。
- これは手動運転モード、自動運転モードの切換スイッチです。
- すっかり春奈のお天気モードのおかげで香の気勢が殺げているな。
- 若い女性の間で、前髪をクルクルさせるのは、モードではない。
- このプログラムはDOSモードでは作動しません。
- (通信機器の)受信[送信]モード.
- 単一モードを持っているさま
- 我々は、アップルパイ・ア・ラ・モードを出した
- 瞬間的な輸送の仮定的モード
- 一般的に無性発芽または分裂によって繁殖する、そして、栄養的なモードが吸収または光合成または化学合成である生物
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