表面フォノンとは? わかりやすく解説

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表面フォノン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/09 01:15 UTC 版)

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表面フォノン英語: Surface phonon)とは、固体の表面に局在した格子振動量子化したもの。

表面の局在の程度によって二種類に分類できる。

  • 固体内部への侵入深さが波長に依存するもの。音響モードではレイリー波、光学モードでは表面ポラリトンが知られている。
  • 表面の数原子あたりに局在するもの。表面層近くの原子振動の振動数が変化し、バルクフォノンと結合できなくなると現れる。

測定方法




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