モントルー-テリテ-グリオン-ロシェ・ド・ネー鉄道H2/3 1II形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/09/21 10:37 UTC 版)
「ブリエンツ・ロートホルン鉄道H2/3 12...16形蒸気機関車」の記事における「モントルー-テリテ-グリオン-ロシェ・ド・ネー鉄道H2/3 1II形」の解説
詳細は「モントルー-テリテ-グリオン-ロシェ・ド・ネー鉄道H2/3 1形蒸気機関車」を参照 スイス西部レマン湖畔のモントルーから標高2042mのロシェ・ド・ネー山の山頂近くまで登る800mm軌間、最急勾配220パーミルのラック式の登山鉄道であるモントルー-グリオン-ロシェ・ド・ネー鉄道(当時、現モントルー-ヴヴェ-リヴィエラ交通)の通称モントルー-テリテ-グリオン-ロシェ・ド・ネー線では、グリオン - ロシェ・ド・ネー間が非電化で開業して蒸気機関車が推進する列車で運行されていたが、その後1938年に全線が電化されていた。しかし、観光客誘致を目的に蒸気機関車推進による列車を復活させることとなり、H2/3 1II形1号機を1992年に導入している。前述のとおり本機は2005年ブリエンツ・ロートホルン鉄道に譲渡されており、現在ではモントルー - グリオン間が電化開業した際に導入されたHGe2/2形電気機関車のうちHGe2/2 2号機が動態保存され、同時代の客車を推進する列車が運行されている。
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