モンスターバースのコング
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/26 03:24 UTC 版)
「キングコング (架空の怪獣)」の記事における「モンスターバースのコング」の解説
第2作『キングコング:髑髏島の巨神』と第4作『ゴジラvsコング』にて登場。第3作『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』では直接登場はしないが、その存在は語られている。 第2作で監督を務めたジョーダン・ヴォート=ロバーツ曰く、後のゴジラとの対決や「神」としての威厳を表現するため、既に体長31.6メートル・体重158トンに達していたがこれでもまだ成長途中であり、51年後を描いた第4作では身長106メートルにまで達している。 ゴリラよりも猿人に近い直立二足歩行の姿で描かれているが、走る時にはゴリラのようにナックルウォークの体勢になる。公式設定では雑食性とされており、劇中ではリバー・デビルやワーバット、マグロを食べていた。 髑髏島の生態系の頂点に君臨するが、種族としては同じく頂点捕食者として君臨するスカル・クローラーとの生存競争に敗れており、種族最後の生き残り。両親も生まれてすぐにスカル・クローラーに殺されており、ゆえにスカル・クローラーなど島の調和を乱すものには容赦なく攻撃するが、基本的には弱者を労わる博愛精神の強い温厚な性格であり、島民のイーウィス族からは守護神として崇められている。 また、歴代のキングコングの中でも特に高い知能を持ち合わせており、道具の加工やアメリカ手話を理解して自分も行っている。
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