モハ1107
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「岳南鉄道1100形電車」の記事における「モハ1107」の解説
小田原急行鉄道151形電車 > 岳南鉄道1100形電車 元小田急電鉄1350形クハ1352で、1927年(昭和2年)藤永田造船所製の小田原急行鉄道開業時に製造されたモハニ154である。両運転台の電動客車に改造の上、1969年に入線した。 窓配置はF3'-d1.1D8D1.1dで、客用窓は一段下降式である。制御器は当初HLであったが、1974年にやはり、日本国有鉄道から譲り受けたCS5に交換している。 1976年(昭和51年)に電装品を他車に譲り、片運転台の制御客車クハ2600形2602となったが、1979年(昭和54)にクハ1100形1107へ再度改番された。 廃車は1101 - 1106と同じ1981年である。車体は比奈駅構内で倉庫として使用されていたが、2011年(平成23年)7月に解体された。
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