モジュール結合度とは? わかりやすく解説

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モジュール結合度

読み方モジュールけつごうど
【英】module coupling

モジュール結合度とは、モジュール独立性を表す尺度一つである。

モジュール結合度が低いほど良いプログラムとされている。モジュール間の結合が弱いほど、他モジュール実装を気にすることなく開発進められるため、特に大規模システム開発において重要なファクターになる。インターフェースだけ決めてモジュール独立開発することで、どちらか一方変更があっても影響を受けにくいからである。モジュール単位での動作確認が行やすくなるのも長所挙げられる

モジュール結合の名称を、内容結合共有結合外部結合制御結合スタンプ結合データ結合6つ分ける定義が知られている。そのうちデータ結合が最も結合度低くモジュール独立性が高い。

なお、モジュール強度は、モジュール機能間の関連性示し強度が強いほど良い設計であるとされている。

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