メタナイトの剣について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/10 05:31 UTC 版)
「メタナイト」の記事における「メタナイトの剣について」の解説
当初のメタナイトの剣は、鍔の部分に赤い球がはめ込まれていて全体が光り輝いている以外は普通の両刃剣の外見でしかなく、特に決まった名前もなかった。しかし、アニメ版『星のカービィ』では雷を模したような形状の3対の枝刃が付いた金色の剣(七枝刀のような形)となり、第60話にて『宝剣ギャラクシア』という名前があることが判明した(更にアニメ版では鞘にしまっている際は刀身がなく、取り出すと電撃のようなものを放ちながら刀身が形成されるという描写がある)。アニメ放映開始とおおよそ同時期に発売された『大乱闘スマッシュブラザーズDX』で入手できる彼のフィギュアも、デザインはかなり異なるもののアニメ風の剣(枝刃は2対)を持っている。 アニメ放映以降、原作におけるメタナイトの剣もこのギャラクシアに似たデザインとなっているが(2Dアクションゲームの場合、公式イラストのみギャラクシアの形状をしており、フィールド画面上では、刀身が普通の両刃となっている。ただし、イラストは枝刃は鯉口に近い小さな刃が省かれて2対になっていることが多い)、作品ごとに少しずつデザインが変わっている。『鏡の大迷宮』ではメタナイトが剣をカービィに投げ渡すシーンがあり、その剣の名称は「マスターソード」となっている。ただし、これはエンディングの内容から彼が元々持っていた剣ではなく鏡の国にあったものをカービィに投げ渡した可能性がある。『大乱闘スマッシュブラザーズX』に登場する最後の切りふだ「ギャラクシアダークネス」を皮切りに、原作側でも「ギャラクシア」の名を冠するようになり始めた。「小説 星のカービィ メタナイトと黄泉の騎士」では悪人が宝剣ギャラクシアを盗んで悪事を働いていたが、メタナイト以外の者では使いこなせないらしく、ファイターの力を得たカービィに圧倒されている。
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