マーブル・マシン(Marble Machine)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/21 18:41 UTC 版)
「ウィンターガタン」の記事における「マーブル・マシン(Marble Machine)」の解説
2014年12月〜2016年3月、マーティン・モーリン(Martin Molin)が中心となり、鋼鉄のビー玉(マーブル)を使って楽器演奏するオルゴール「マーブル・マシン」の構想・制作過程を記したYouTubeビデオをアップロードした。 マーブル・マシンは手動で動く、鋼鉄のビー玉を使った機械楽器である。フィーダーを用いてオルゴール上部へとビー玉を持ち上げる。ビー玉は、プログラムをもとに開閉するゲートを通って機械内部を落下し、機械下部に設置された楽器を叩き、音を奏でる。ビー玉を使って、ビブラフォン、ベースギター、シンバル、およびエミュレートされたドラムの音を奏でることができる。 マーブル・マシンの完成ビデオは2016年に発表され、1億4300万回以上再生された。 2016年に完成したオリジナル・マーブル・マシンの完成から10か月後に、マーティンはオリジナルの機械を分解し、ツアー用の新しいマーブル・マシンを作る計画を発表。マーブル・マシンは、マーティン、設計・製作を手掛けるエンジニア・デザイナーチーム、そしてファンからのサポートによる作成されている。 オリジナル・マーブル・マシンは、オランダのユトレヒトにある博物館スピールクロクに展示されたことがある。
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