マーケット大学
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「ドウェイン・ウェイド」の記事における「マーケット大学」の解説
ウェイドはスカウトのあった3校のうちからマーケット大学(英語版)への進学を選んだが、1年目は学業の成績がNCAAが規定する水準に達しなかったため、公式試合に出場することができなかった。 2年目の2001-02シーズンからようやく試合への参加が認められると、ウェイドは早くもチームのエースとして活躍し、17.8得点6.6リバウンド3.4アシストをあげ、平均2.47スティールはカンファレンストップの成績だった。新エースのもとマーケット大学も波に乗り、このシーズンの26勝7敗は1993-94シーズン以来の好成績だった。 2002-03シーズンは平均21.5得点をあげると、2003年のNCAAトーナメント、ミッドウェスト地区決勝での大活躍は、一躍ウェイドの名を全米に轟かせた。優勝候補の1つだったケンタッキー大学との対戦でウェイドは29得点11リバウンド11アシストをあげ、ケンタッキー大学を破るという金星をあげると共に、NCAAトーナメント史上3人目となるトリプルダブル達成者となった。マーケット大学は1977年以来となるFinal4進出を果たし、シーズン終了後のAP通信ランクでは全米6位となり、またウェイドもAP通信選出のオールアメリカ1stチームに選ばれた。 全米から注目されるNCAAトーナメントで一気に名を上げたウェイドは、4年生のシーズンを待たずして、2003年のNBAドラフトにアーリーエントリーすることを決意した。背番号『3』はマーケット大学の永久欠番となっている。
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マーケット大学
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ドン・コージスことドナルド・R・コージスはドウェイン・ウェイドと並んでマーケット大学バスケットボールチーム史上最も優秀なオールラウンドプレイヤーと目されている。1959-60シーズンには20.9得点15.4リバウンドを記録してチームを23勝6敗の成績に導き、NCAAトーナメント・オールミッドイーストチームに選出されている。最後のシーズンである1960-61シーズンには21.4得点17.1リバウンドを記録し、シーズン通算462リバウンド、キャリア通算1504得点は同校の最多記録となった。背番号『44』は同校の永久欠番となっている。
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