マラウイ湖産
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/02 07:24 UTC 版)
「アフリカン・シクリッド」の記事における「マラウイ湖産」の解説
海水魚と見間違えるほどの強烈なメタリックブルーをした種類やマウスブルーダーと呼ばれる独特の子育てを行う種類がいる。また、現地語でムブナと呼ばれる岩についた藻類や微小生物を主食とする魚種は、ブルー、イエロー、ピンクなどカラフルなものが多く、中にはカメレオンシクリッドと呼ばれ転々と色彩を変化させるものもある。また同様に現地語でウタカと呼ばれるものは、プランクトン食の特徴をもつ。 イエロー・ピーコック 学名:Aulonocara baenschi 成魚は12cmほど。ポピュラーなアフリカン・シグリットの一つで、体は美しい黄色をしている。 スキアエノクロミス・フライエリー 学名:Schiaenochromis fryeri 成魚は 15 cm ほど。マラウィ・シクリッドの代表種。オスの婚姻色は、ギラギラとしたメタリックブルー。アーリーとも呼ばれる。 キルトカラ・モーリー 学名:Cyrtocara moorii 成魚は 20 cm ほど。頭部が、イルカのように飛び出ている。 ディミディオクロミス・コンプレシケプス 学名:Dimidiochromis compressiceps 成魚は 20 cm を超える。扁平な体に、極端な馬づらな顔をしている。フィッシュイーター。 カンプソクロミス・カエルレウス 学名:Champsochromis caeruleus 成魚は 30 cm を超える。細長い体をもつ。マラウィ湖では、比較的水深の深いところに住む。魚食性が強い。
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