マニュアルの章立て
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 02:23 UTC 版)
マニュアルは一般に8つの章に分かれており、以下のように構成されている(BSD系とLinuxでの章立て)。 章内容1 汎用コマンド 2 システムコール 3 ライブラリ関数、特に標準Cライブラリ関数 4 特殊なファイル(主に/devにあるデバイス)とドライバ 5 ファイル形式とその使用法 6 ゲームとスクリーンセーバー 7 その他 8 システム管理コマンドとデーモン UNIX System Vでは章立てが少し異なっている。 章内容1 汎用コマンド 1M システム管理コマンドとデーモン 2 システムコール 3 標準Cライブラリ関数 4 ファイル形式とその使用法 5 その他 6 ゲームとスクリーンセーバー 7 特殊なファイル(主に/devにあるデバイス)とドライバ いくつかのシステムではマニュアルに以下のような章もある。 章内容0 標準Cライブラリのヘッダファイル 9 カーネル ルーチン n Tcl/Tk キーワード x X Window System 章は後ろに文字を付与することでさらに分割されている。例えば、3CはCライブラリ、3Mは数学ライブラリなどといった具合である。これに関連して、8章のシステム管理コマンドを 1章の一部として1Mで表すこともある。以下のような文字は章を横断して同じ意味で使われる。 付与文字説明p POSIX仕様 x X Window System文書
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