マツマエハヤザキ
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マツマエハヤザキ(松前早咲、学名:Cerasus Sato-zakura Group ‘Matsumae-hayazaki’)はバラ科サクラ属のサクラ。オオシマザクラ系の栽培品種のサトザクラ群のサクラで、日本の北海道松前町原産のヤエザクラ[1]。松前町ではナデン(南殿)の別名で呼ばれることもあるが、マツマエハヤザキの近縁か片親の栽培品種のタカサゴ(高砂)の別名もナデン(南殿)であり、ヤマザクラである京都御所の左近桜が「南殿の桜」と呼ばれることもあるため[3]混同に注意する必要がある。
注釈
出典
- ^ a b c d 桜の新しい系統保全 形質・遺伝子・病害研究に基づく取組 p.27 森林総合研究所 多摩森林科学園
- ^ a b c 松前早咲 日本花の会 桜図鑑
- ^ 勝木俊雄『桜の科学』p147、SBクリエイティブ、2018年、ISBN 978-4797389319
- ^ 浅利政俊さんが「桜守」に Hakodate.com 2005年4月26日
- ^ “日本一のお花見”が楽しめる場所は北海道にある 桜と共に歴史を重ねる、松前町のあゆみ 松前町 2017年5月29日
- ^ 日本花の会 日本花の会が関わった名所 桜の名所づくり植樹編
- ^ 松前町商工観光課 facebook 2015年4月14日
- ^ 6 英国と松前結ぶサクラの絆紹介 記念碑横に説明看板設置 函館新聞 2018年4月6日
- 1 マツマエハヤザキとは
- 2 マツマエハヤザキの概要
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