マツコ、昨日死んだってよ。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/10 14:04 UTC 版)
「無理矢理、マツコ。」の記事における「マツコ、昨日死んだってよ。」の解説
2018年5月30日放送。マツコは棺桶に入るという事以外何も聞かされておらず、ほとんどのシーンを棺桶に入り目をつむった状態で出演した。追悼特番を模したコントのような番組で、マツコが死去したという設定でマツコを偲び、過去の発言や親交があった人物が思い出を振り返るという企画。番組冒頭に「訃報 マツコ・デラックスさん急死」というニュース速報を模倣したVTRが差し込まれる所から番組は始まり、その後は追悼特番を模倣したVTRが流れるという構成だった。速報のVTRは号外が配られるシーンやインタビューで驚く一般人の映像が入るなど完成度が高く、追悼特番のVTRも重い雰囲気で作られていたが、一貫してコントである事を示唆するテロップは挿入されず番組は進行した。終盤では追悼特番の司会をしていた滝藤賢一が「テレビがマツコを殺した」と憤慨し、スタジオのスタッフに暴力を振るうと、スタジオに設置されていたモニターにCGで作られたようなマツコが映し出され、同時に日本中のテレビや携帯電話に同じ映像が浮かび、マツコは概念になるという斬新な展開を見せた。なお追悼特番のナレーションは元NHKアナウンサーの有働由美子が担当し、これが民放初出演となった。
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