マセラティ・バードケージ 75thとは? わかりやすく解説

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マセラティ・バードケージ 75th

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/11 14:10 UTC 版)

マセラティ・バードケージ 75th
フロント
リア
概要
デザイン ピニンファリーナ
ボディ
乗車定員 2名
ボディタイプ 2ドア クーペ
駆動方式 MR
パワートレイン
エンジン 5,998cc DOHC 60°V型12気筒(700英馬力)
変速機 5速MT
車両寸法
ホイールベース 2,800mm
全長 4,656mm
全幅 2,020mm
全高 1,090mm
車両重量 1,500kg
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マセラティ・バードケージ 75thBirdcage 75th )はイタリアピニンファリーナで制作されたコンセプトカー

概要

2005年ジュネーヴ・モーターショーにて発表。

ピニンファリーナ創立75周年を記念して作られた。初代マセラティ・ティーポ61をモチーフとしてマセラティ・MC12をベースにかつてのスーパーカーを蘇らせ、ドリームカーの原点回帰と最新テクノロジー、それらを表現する現代的な造形への挑戦を果たした。

デザイン統括は奥山清行、最終デザイン案はジェイソン・カストリオタによる。名前は1959年マセラティのル・マンカーであったティーポ61の通称名からとってつけられた。

デザイン・設計

ボディにドアはなく、ウィンドウ、ルーフ、フェンダーまでもが一体となった巨大なアクリル製フードが斜め前方に迫り上がり、コックピットへのアクセスが可能となる。ボディはCFRP製で、シャシーはCFRP製+デュポンのメタ系アラミド繊維『ノーメックス紙』製ハニカム構造材の複合素材をフレームに使用し、リア・フロントのサブフレームはアルミ合金製。

本来インストルメントパネルにあるはずの計器類は全てヘッドアップディスプレイを使用し、ダッシュボード中央に配された透明パネルに投影表示される。マセラティ伝統のアナログ時計も同様に投影表示される。

ステアリングホイール中央にはコントロールデバイスが集中配置されている。また、モトローラ設計の携帯電話Bluetoothヘッドセットが装備され、搭載されているいくつかのカメラを通信機器を使い他者と走行データを共有出来る。

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