マイケル・ベネット (プロレスラー)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > マイケル・ベネット (プロレスラー)の意味・解説 

マイケル・ベネット (プロレスラー)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/06 02:42 UTC 版)

マイケル・ベネット
プロフィール
リングネーム マイク・ケネリス
マイケル・ベネット
マイク・ベネット
本名 マイケル・ベネット
ニックネーム ザ・プロディジー
ザ・エピック
ミラクル
身長 180cm[1]
体重 98kg[1]
誕生日 (1985-05-16) 1985年5月16日(39歳)[1]
出身地 アメリカ合衆国
マサチューセッツ州[1]
サウスボストン
所属 AEW
トレーナー ボブ・エバンス
スティーブ・ブラッドリー
デビュー 2002年[1]
テンプレートを表示

マイケル・ベネットMichael Bennett1985年5月16日 - )は、アメリカ合衆国男性プロレスラーマサチューセッツ州サウスボストン出身[2]AEW所属。

妻は、女子プロレスラーマリア・ケネリス

来歴

キャリア初期

2002年、プロレスラーデビューを果たす。

2007年1月5日、ブライス・アンドリュースとのタッグチーム、ザ・メトロ・メンThe Metro Men)を結成。チャンキー・バット・ファンキー(スコット・アシュワース & ソニー・グッドスピード)が保持するTRPタッグチーム王座に挑戦。勝利。ベルトを奪取する。

ROH & 新日本プロレス

2008年1月11日、ROHに初登場。レット・タイタスと対戦。勝利。

2014年5月17日、ROHと新日本プロレスの合同興行であるWAR OF THE WORLDSにて棚橋弘至と対戦。最後にハイフライフローを決められ敗戦[3]。7月、アダム・コールマット・ハーディーマット・ターバンマリア・ケネリスといったメンバーでキングダムThe Kingdom)なるユニットを結成。8月10日、新日本プロレスのG1 CLIMAX 24にてアダム・コールと組み、セコンドにマリアを従えて出場。獣神サンダー・ライガー & キャプテン・ニュージャパンと対戦。最後に自身がパイルドライバーでキャプテン・ニュージャパンに決めて勝利[4]。10月10日、交際関係にあったマリアと結婚[5]。11月22日、新日本プロレスのWORLD TAG LEAGUEにマット・ターバンとのタッグでエントリー。4勝3敗の戦績で予選落ちとなる。

2015年3月1日、ROHのWinner Takes Allにてジ・アディクション(クリストファー・ダニエルズ & フランキー・カザリアン)、カール・アンダーソン[6]3wayマッチで対戦。最後にアンダーソンをフォールして勝利。12月18日、Final Battleにてウォー・マシーン(ハンソン & レイモンド・ロウ)と対戦。敗戦して王座陥落となった。また、この試合を最後にマリアと共にROHから退団。12月29日、マリアと共にTNAと契約を交わたことを発表。ミラクルThe Miracle)なるプロモーションを展開。

TNA

2016年1月5日、Impact Wrestlingにて登場。

WWE

2017年4月18日、WWEにマリアと共に契約を交わし入団[7]。6月18日、Money in the Bank 2017にてマリアと共に登場を果たす。マイク・ケネリスMike Kanellis)を名乗り、マリアはWWEに戻ってくるまでに最高のパートナーを見つけたと宣言。接吻を交わした[8]。7月11日、SmackDown Liveにてバックステージでサミ・ゼインに一方的に謝罪を要求し、マリアが花瓶でゼインに殴り因縁をつける[9]。同月18日、サミ・ゼインとの対戦でデビュー戦を行う。終盤にゼインにエクスプロイダーを喰らい窮地に陥るがセコンドのマリアのアシストを受け、最後にサモアンドライバーを決めて勝利した[10]

得意技

パイルドライバー
パワー・オブ・ラブ
現在のフィニッシャー。サモアン・ドライバー。
相手をファイヤーマンズキャリーの要領で両肩に担ぎ上げて上半身を左方向に軽く捻って体を元に戻す勢いで相手の体を右方向に90度水平旋回させて相手の下半身を右手で押し上げて尻餅をつき、上下逆さまの状態で落下させた相手の体を自身の両足の間へ叩きつける。
TNA時代はミラクル・イン・プログレスの名称で使用。
ミラクル・メーカー
ジャーマン・スープレックスの体勢で相手の腰に手を回し、左手で掴み取った相手の右腕を引っ張った勢いで体を向き合わせ、自身の方向へと引っ張り相手の顔面にパンチを打ち抜く技。
ランニング・カッター
自身が助走し相手に向いランニング・カッターを決める技。カウンターで決めるバリエーションもある。
パイルドライバー
インディー団体活動時のフィニッシャー。
前屈みになった相手の頭を自身の股の間に正面から挟み込み、相手の胴体を両手で抱え込み、腕を相手の、へそのあたりでクラッチして相手の体を垂直に持ち上げながら尻餅をつき、相手の頭部を打ちつけるのが基本形である。重機杭打ち機(パイルドライバー)で杭を打つようにして技をかけることから、この名がつけられた。
ゴー・バック・トゥー・ジャパン[1]
天山広吉が使用するアナコンダバイスと同型技。
ボックス・オフィス・スマッシュ[1]
ロック・ボトムの体勢から相手の体を持ち上げ、自らは尻餅をつくようにしながら相手をマットに叩きつける。マット・ハーディーが使用するサイド・エフェクトと同型技。
ケビン・スティーンと抗争を繰り広げた時は、断崖式で繰り出したこともある。
フォト・フィニッシュ
ファイヤーマンズキャリーで抱え上げた相手の脚を振り切って、ダイヤモンド・カッターを繰り出す。
スーパーキック
スパイン・バスター
ローリング・カッター
相手をリバースDDTの体勢から体を180°錐揉み回転した勢いでマットに叩きつけるカッター
ヘルメリー
マット・ターバンとの合体技。ベネットがパイルドライバーの体勢で相手を持ち上げ、ターバンがトップロープから飛びついて決める高角度のハイジャック・パイルドライバー
同タッグとしてはフィニッシュ・ホールドとして用いられている。

タイトル歴

ROH世界タッグ王座
IWGPタッグ王座
WWE
NPG(ネオ・レボリューション・グラップリング)
  • NPGヘビー級王座 : 1回
ROH
新日本プロレス
NEWA(ニュー・イングランド・レスリング・アライアンス)
  • NEWAヘビー級王座 : 1回
TRP(トップ・ロープ・プロモーションズ)
  • TRPヘビー級王座 : 1回
  • TRPタッグチーム王座 : 1回(w / ブライス・アンドリュース)

入場曲

  • Poem
  • S.U.M
  • Someting for You / Suffer Unto Me[11]
  • Fire Guitar
  • The Miracle
  • True Love -現在使用中

脚注

  1. ^ a b c d e f g マイケル・ベネット”. 新日本プロレス公式ウェブサイト. 2014年7月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年3月29日閲覧。
  2. ^ Mike Kanellis”. Online World of Wrestling. 2017年7月19日閲覧。
  3. ^ ROH&新日本プロレス「WAR OF THE WORLDS」”. 新日本プロレス公式サイト. 2014年5月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年5月17日閲覧。
  4. ^ バディファイトPresents G1 CLIMAX 24 第4試合”. 新日本プロレス公式ウェブサイト. 2014年8月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年8月10日閲覧。
  5. ^ 新日マットを連日悩殺!マリアの正体”. 東スポWeb. 2014年12月3日閲覧。
  6. ^ 当初、アンダーソンはドク・ギャローズとのタッグで出場予定だったが、ギャローズが天候不良に見舞われて試合会場に向かうことが出来なくなり、結果としてアンダーソンが一人で試合に出場する事となった。
  7. ^ WWE Rumors: Mike Bennett And Maria Are Headed To WWE”. Inquisitr.com. 2017年4月18日閲覧。
  8. ^ WWE Money in the Bank Results – 6/18/17 (Two MITB ladder matches)”. Wrestleview.com. 2017年6月18日閲覧。
  9. ^ WWE Smackdown Results – 7/11/17 (WWE United States Title fallout)”. Wrestleview.com. 2017年7月11日閲覧。
  10. ^ WWE Smackdown Results – 7/18/17 (Go home for Battleground PPV)”. Wrestleview.com. 2017年7月18日閲覧。
  11. ^ Themes”. CAGEMATCH. 2015年3月29日閲覧。

関連項目

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「マイケル・ベネット (プロレスラー)」の関連用語

マイケル・ベネット (プロレスラー)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



マイケル・ベネット (プロレスラー)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのマイケル・ベネット (プロレスラー) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS