ダグ・ウィリアムス_(プロレスラー)とは? わかりやすく解説

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ダグ・ウィリアムス (プロレスラー)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/07 08:05 UTC 版)

ダグ・ウィリアムス
プロフィール
リングネーム ダグ・ウィリアムス
ダグラス・ウィリアムス
本名 ダグラス・クレイトン・ダードル
ニックネーム アナーキスト
カオスセオリー
身長 183cm
体重 105kg
誕生日 (1972-09-01) 1972年9月1日(50歳)
出身地 イギリス
イングランドバークシャーレディング
スポーツ歴 柔道
デビュー 1993年10月
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ダグ・ウィリアムスDoug Williams1972年9月1日 - )は、イギリスプロレスラー。 本名、ダグラス・クレイトン・ダードルDouglas Clayton Durdle)。バークシャーレディング出身。

来歴

1992年柔道72kg級でイギリスチャンピオンとなる。

1993年10月にプロレスデビュー。ヨーロッパでは、FWAに所属し、様々な団体に参加。アメリカでは、ROHTNAなどに参戦。

2004年プロレスリング・ノアに初参戦。その後、ノアに定期的に参戦。2005年1月23日スコーピオとのタッグで第9代GHCタッグ王座を獲得。その後は、同じイギリス出身のナイジェル・マッギネスと英国タッグを組んで活躍した。2006年10月には、GHCタッグ王座決定トーナメントに同タッグで出場するも、1回戦で敗れた。

2006年11月のWWEのイギリス公演では、カリートダーク・マッチで戦った。

2008年6月のノアのイギリス興行では現地においてエージェントを務め、選手のホテルやバスの手配、入国ビザの申請まで行っている。

2009年春頃からTNAと契約。ニック・オールディスとタッグを組んで活動。7月22日、アメリカ・フロリダ州オーランドで行なわれたTNA「iMPACT」でのチーム3Dブラザー・レイブラザー・ディーボン)vsブルータス・マグナス&ダグ・ウィリアムス戦にて、IWGPタッグ王座が懸けられ、挑戦者チームであるブルータス・マグナス&ダグ・ウィリアムスが勝利し、王座が移動した[1]。しかし選手権管理者である新日本プロレス側が、この試合はIWGP実行委員会が認める正式なIWGPタッグ王座戦ではないと主張し、王者はチーム3Dのままであると認定した。しかしその後、新日本プロレスならびにTNA双方の協議により、この試合を正式なタイトルマッチとして認定し、ブルータス・マグナス&ダグ・ウィリアムス組が第53代IWGPタッグ王者となった。

2012年より、傘下団体であるOVWのトレーナーを兼任しながら試合に出場していたが、2013年6月5日にTNAとの契約は解除され、OVW専属となった。

2018年10月4日、プロレスラー引退を表明したことが明らかになった[2]

2020年1月4~5日、プロレスリング・ノア後楽園ホール大会に参戦のため来日。 4日はクリス・リッジウェイとタッグを組み、丸藤正道&田中稔組と対戦。5日は小川良成&鈴木鼓太郎&小峠篤司&クリス・リッジウェイとタッグを組み、武藤敬司&原田大輔&タダスケ&HAYATA&YO-HEY組と対戦した。

得意技

ボムスケアー
ダイビング・ニー・ドロップ。
カオスセオリー
フィニッシャー。別名をロールスルー・ジャーマン・スープレックス。相手の背後から両腕で胴を抱き込み、そのまま相手ごと後方へ一回転して立ち上がり、その勢いを利用してジャーマン・スープレックスを繰り出す。
レヴォリューションDDT
飛びつき式トルネードDDT
アナーキー・ニー
ハイ・ニー。
ブリティッシュ・フィギュアフォー・レッグロック
裏足4の字固め

タイトル歴

TNA TV王者時代
プロレスリング・ノア
新日本プロレス
NWA
TNA
ROH

他にアメリカやヨーロッパのインディー団体を中心に多数のタイトルを獲得している。

脚注

  1. ^ ただし、この決着は「ディーボンがマグナスをテーブルに叩きつけたがレフェリーがダウンしていたために決着とならず、その隙にエリック・ヤングがチャンピオンベルトでディーボンを殴打しマグナスとディーボンの位置を入れ替えた事による勝利」である
  2. ^ ダグ・ウイリアムス引退 ノアでも技巧派で名勝負 日刊スポーツ 2018年10月5日9時35分(日刊スポーツ新聞社、2018年10月5日閲覧)

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