ポルトガル人の登場
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/06 05:09 UTC 版)
「ブルネイの歴史」の記事における「ポルトガル人の登場」の解説
植民地化を目指して東南アジアに最初に到達したヨーロッパ人はポルトガル人である。ポルトガルはアフリカ大陸各地に寄港地を作りながら、1498年インドのカリカットに到達、インドより先にさらに貿易路があることを確認すると、香辛料の産地に向かって拠点を延ばしていった。1510年、アフォンソ・デ・アルブケルケはインドのゴアを占領、アルブケルケは1511年マラッカ王国が支配していた港を占領する。当時の港市都市は拠点としていた港が落ちると、国ごと他の拠点に移動していたため、マラッカ王国も移動する。イスラム商人はマラッカ以外の貿易港を求め、ブルネイに至った。1512年にフェルディナンド・マゼラン遠征隊が寄航。1542年と1550年にリゴールとアユタヤ王朝に貿易船を派遣した記録が残っている。
※この「ポルトガル人の登場」の解説は、「ブルネイの歴史」の解説の一部です。
「ポルトガル人の登場」を含む「ブルネイの歴史」の記事については、「ブルネイの歴史」の概要を参照ください。
- ポルトガル人の登場のページへのリンク