ポップカルチャーに登場
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/06 09:40 UTC 版)
「クルースン (小惑星)」の記事における「ポップカルチャーに登場」の解説
SF作家のスティーヴン・バクスターは、クルースンの奇妙な軌道のためか、著書『Manifold:Time』(英語)(多様体:時間)のなかでクルースンを舞台に取り上げている。同作は2000年、アーサー・C・クラーク賞ノミネート作。 この惑星はイギリスのテレビドラマ「QI」(英語)シーズン1のエピソード「Astronomy」で地球の第2の月と誤って説明され、のちのエピソードで訂正情報を入れて地球に1万8千ある小型の月のひとつと紹介した。SFコミック「X-メン」シリーズ中、『Astonishing X-Men』には寄生生物Brood(英語) (ブルード) が棲息する惑星に設定され、エージェントアビゲイル・ブランド(英語)率いる S.W.O.R.D. が秘密研究所を破壊する。第三次世界大戦を仮想したSFシリーズInsignia trilogy(英語) (仮題:記章三部作) は地球の軌道内を進む設定で、太陽系軍の前哨基地を配置している。第3作『Catalyst』の設定では地球とあわや衝突する寸前に破壊され、地表に広範に落下した破片でおよそ8億人超が落命するという。「民間人」、密輸商など定住者がいる惑星として扱うSF小説シリーズ「Aeon 14」はテラン宇宙艦隊 (TSF) 前哨基地のほか民間企業の本拠地とする。その設定は James S. Aaron との共作『The Proteus Bridge』(Legends of the Sentience Wars #1) に引き継がれる。
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