ボクサマン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/19 23:30 UTC 版)
強烈なパンチを売り物にするノックアウト強盗ロボット。瑳川に逮捕され、15年間服役し出所。瑳川への恨みを晴らすため、瑳川の命を狙う。頭からボクシンググローブが飛び出し、それを拳に着けることで驚異的な力を引き出す。そのグローブは1920年代のボクシング界を震撼させた「死体製造機」ことチャック・デンプシーの遺品であり、とある科学者によりグローブの力を甦らせるために造り出された。誕生してすぐに生みの親である科学者を殴り殺したほどの凶暴な性格で、その後も気の向くままに強盗を繰り返していた札付きの凶悪ロボットである。両腕を絡ませて放つ「ドリル・ア・ホールパンチ」という必殺技を持ち、これはグローブの持ち主だったデンプシー譲りの技である。瑳川を捕らえて三太夫を「ダウンするたびにロープで吊された瑳川が井戸の中に向かって落ちていく」仕掛けを施したリング上に誘い出して戦いを挑むも、最後は自分のために大切なぬいぐるみ・プクプクを犠牲にした瑳川の思いに打たれた三太夫の前に敗れる。
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