ベルギー経由
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/02 09:46 UTC 版)
「フランス・ドイツ間の国際列車」の記事における「ベルギー経由」の解説
パリにおける起点はパリ北駅である。在来線経由の場合、ここからコンピエーニュ、サン=カンタン等を経由し、ベルギーとの国境の手前でブリュッセル方面への路線と別れる。ベルギー国内ではシャルルロワ、ナミュールなどを経由し、リエージュのリエージュ=ギユマン駅でブリュッセル - ケルン間の幹線と合流する。リエージュ=ギユマン駅では方向転換が必要となる。ベルギー・ドイツ国境を越えた後アーヘンを経由し、ドイツ北西部の鉄道網の結節点であるケルンに至る。 このほか遠回りではあるがブリュッセル経由の列車も存在した。1997年以降のフランス・ドイツ間のタリスはすべてブリュッセル経由であり、2009年12月ダイヤ改正以降は以下の高速線を走行している。 LGV北線(フランス) ベルギー高速鉄道1号線 ベルギー高速鉄道2号線 ベルギー高速鉄道3号線 ケルン-アーヘン高速線(ドイツ) ケルンから先、ドルトムントなどルール地方へ、さらにハンブルク、ハノーファー、ベルリンなどドイツ北部、東部の各地やポーランド、ロシアなどへ直通する列車も存在した。
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