ヘンリック・ゲーラー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/22 04:26 UTC 版)
「コードギアスシリーズの登場人物」の記事における「ヘンリック・ゲーラー」の解説
ユーロ・ブリタニアの貴族で、かつてはパーティーの席で対面したシュネーに「国家は民衆あってのものであって、我々貴族はそれを肝に銘じなければならない」と説いた、若いながらも国と民衆を思うが故のはっきりとした考えを持っていた人物。しかし、かつてはユーロ・ブリタニアが仕切っていたE.U.との戦争の主導権を、武力で戦禍を拡大するのを肯定するブリタニア本国が握るようになってからはこれに反旗を翻し、志を同じくする者達と共に本国系のブリタニア軍を襲撃するようになった。その最中にスザクの配下となっていたシュネーと再会するが、旧知の仲であっても己が理想のためには断固として排除するという考えから降伏勧告を跳ね除けた上で「君が思うほどこの世界は綺麗じゃない」と称して仲間と共に包囲し、生き延びようと奮戦するシュネーに僚機を撃墜されながらもそこに生じた隙を突いて、彼の乗るコックピットに銃口を突き付けるが、発砲する間もなく救援に駆け付けたスザクのランスロットの斬撃に自機を両断されて死亡した。
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