ヘルブルン‐きゅうでん【ヘルブルン宮殿】
ヘルブルン宮殿
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/31 09:40 UTC 版)
ヘルブルン宮殿(ヘルブルンきゅうでん、ドイツ語: Schloss Hellbrunn)は、オーストリア、ザルツブルクのモルツグ地区の南、ヘルブルンと呼ばれる地域にある、噴水で有名なマニエリスム建築の城館である。歴史的な城館の一部はこんにちではザルツブルク動物園として使われている。ヘルブルン宮殿とその歴史的な庭園には、市の中心部から25系統のバスで25分ほどである。
- 1 ヘルブルン宮殿とは
- 2 ヘルブルン宮殿の概要
- 3 ヘルブルン周辺の庭園
- 4 外部リンク
ヘルブルン宮殿
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/18 06:36 UTC 版)
「ザルツブルク市街の歴史地区」の記事における「ヘルブルン宮殿」の解説
詳細は「ヘルブルン宮殿」を参照 大司教マルクス・フォン・ホーエネムスの夏の離宮として建てられたヘルブルン宮殿 (Schloss Hellbrunn) はザルツブルク南郊に所在している。 至るところに水の仕掛けがあり、庭の石造りのテーブルから定期的に水が噴き出す仕掛けや噴水により王冠を浮かび上がらせる「王冠の噴水」などで有名である。かつて大司教はこの宮殿に客を招き、宴もたけなわになると水を降らせて客がびしょ濡れになるのを楽しんだという。1613年から1615年にかけて改築され、5つの水力機械、256体の木偶を備えた機械劇場がある。 庭園内にはマルクス・フォン・ホーエネムスが1月で完成させたという伝説をもつモーナーツ城(一月城)があり、現在は民俗博物館として利用されている。
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