ヘコイダーマン
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半年に一度の聴取率調査の時期には、安田が扮する「ヘコイダーマン」というキャラクターが登場し、屁を1発出す毎に、札幌時計台ビル(AIR-G'が入居するビル。地上14階建て)やさっぽろテレビ塔(業務用階段で地上44階建て)の階段を一段ずつ登る、という企画も行われた。その為ヘコイダーマン登場の際には、テレビ塔周辺にヘコイダーマンを応援するリスナーが多数訪れ、テレビ塔周辺は異様な雰囲気に包まれた。なお放屁した際のファンファーレはジェリー・ゴールドスミスの「Star Trek:The Motion Picture」の冒頭である。 2006年12月8日には、年内で番組が放送終了するのに合わせ「へコイダーマン・フォーエバー」という企画を実施。前回終了地点のテレビ塔27階から19:00過ぎにスタートし、最上階の44階への到達を目指した。この時のへコイダーマンは、番組開始20分で企画終了かと思わせるほどの屁の勢いを見せ、その後は番組内で曲の流れる間に5、6発は出しながらも屁を少し我慢しつつ、19:40頃に最上階の44階に無事到着した。番組放送中、テレビ塔の下には100人程が集まりへコイダーマンを見守っており、到着した瞬間テレビ塔下は拍手喝采となるが、事情を知らない観光客やサラリーマンは驚いていた。 この企画のために、安田は放送の3日前から大便を我慢し、空気を口から飲んで万全の体制で挑んだが、本番中にガスが出ず実が出てしまうという「ヘコイダー・トラブル」が発生した。またこの日は、番組のゲストに樋口了一が来ていたが、前述の通り樋口の曲の途中にへコイダーマンの屁が入る、というアクシデントも発生している。
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