プログラミング言語との違い
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/19 16:32 UTC 版)
「データ記述言語」の記事における「プログラミング言語との違い」の解説
データ記述言語は、基本的にはプログラミング言語ではない。ただし、一部にはプログラミング言語のような機能を持つものもある。データ記述言語の1つであるHTMLの場合、初期にはドキュメントの構造のみを格納するマークアップ言語であったが、その後の仕様拡張で他のスクリプト言語も内包するようになった(用語の問題であるが、この意味では画像など、WWWないしHTTPで扱うものは全て「内包している」と強弁できそうに思われる)。ただし、HTML自体はスクリプト言語のコードもデータの1つとして扱い、それをどのように処理するかはWebブラウザなどのアプリケーションに委ねられる。その意味では、HTMLは純粋なデータ格納の言語である。なお、携帯電話などの情報機器向けに作成されたHDMLのようにプログラミング言語的な機能を含むよう設計されているものもある。
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