ブルー・ティアーズ
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ブルー・ティアーズ Blue Tears |
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出身地 | ![]() |
ジャンル | ハードロック、グラム・メタル |
活動期間 | 1983年 - 1993年 2005年 - 2009年 |
レーベル | MCA、Suncity、AOR Heaven |
旧メンバー | グレッグ・フルカーソン マイケル・スピアーズ チャーリー・ローダーデール ブライアン・ホール フィル・ジョーンズ ラリー・ギルボウ ポール・リーヴス ロジャー・ラポインテ ブライアン・ウォルスキー ロバート・ストリーツ |
ブルー・ティアーズ(Blue Tears)は、アメリカ合衆国テネシー州で結成されたハードロック・バンド。
略歴
1983年、リーダーのグレッグ・フルカーソンが17歳の時に数人の幼なじみと共にブルー・ティアーズを結成した。バンドは地元テネシー州ヘンダーソンを中心に小さなギグでカバー曲を演奏することからスタートしたが、すぐにオリジナル曲で最高1000人の聴衆を集める安定したバンドへと成長した。
彼らはフルカーソンの寝室でデモテープをレコーディングし、ラジオ局はたびたび彼らの曲を流した。それらのテープの中の1本が何らかの経路でロサンゼルスに拠点を置くレコード会社に届き、まもなくバンドはMCAレコードと契約を結ぶ事となった。
大々的に宣伝された「Innocent Kiss」などの曲が収められたデビュー・アルバム『ブルー・ティアーズ』が1990年6月にリリースされた。しかし彼らのグラム・メタル・スタイルは衰退しつつあるジャンルであり、オルタナティブ/グランジの波に取り残されていく。
その後、MCAとの若干のトラブルのためにセカンド・アルバムを公表できなくなり、1993年にメンバーは散り散りになり各々の活動を始める。中でもフルカーソンとベーシストのマイケル・スピアーズが共演したストライパーのリーダー、マイケル・スウィートのファースト・ソロ・アルバム『Michael Sweet』(1994年) が最も有名である。
2002年には、フルカーソンとスピアーズは「Attraction 65」という、もう一つのユニットに打ち込んでいた。その時点でブルー・ティアーズに対する、ある種のカルト的な人気再燃が既に始まっていた。アルバムのためにレコーディングされながら、リリースされなかった何作かの曲がインターネットを通じて大量にダウンロードされているという状況があった。フルカーソンは未発表曲を集めたコンピレーション・アルバム『Mad, Bad and Dangerous』(2005年) のリリースを決意した。
その一方でブルー・ティアーズ(オリジナル・メンバーはフルカーソンのみ)は、2006年にアルバム『The Innocent Ones』をリリースして、再び表舞台に登場した。
カントリー歌手ジェシカ・ミラー(Jessica Miller)のMySpaceページにリードシンガー、グレッグ・フルカーソンが2009年4月14日の朝に44歳で他界した旨の投稿があった[1]。死因は明らかにされていない。彼のみが結成以来常にバンドに関わってきた唯一のメンバーだったため、今後バンドがどうなるかは未知数である(2009年4月現在)[2]。
メンバー
最終ラインナップ
- グレッグ・フルカーソン (Gregg Fulkerson) - ボーカル、ギター、キーボード (1982年-1993年、2005年-2009年)
- ブライアン・ウォルスキー (Bryan Wolski) - ベース、バック・ボーカル (2005年-2009年)
- ロバート・ストリーツ (Robert Streets) - ドラム、パーカッション (2006年-2009年)
旧メンバー
- マイケル・スピアーズ (Michael "Mike" Spears) - ベース、バック・ボーカル (1982年-1993年)
- ブライアン・ホール (Bryan Hall) - ギター、バック・ボーカル (1982年-1993年)
- チャーリー・ローダーデール (Charlie Lauderdale) - ドラム、パーカッション (1984年-1993年)
- フィル・ジョーンズ (Phil Jones) - ドラム、ボーカル (1982年-1984年)
- ヴィッキー・バックリー (Vicki Buckley) - ボーカル (1982年-1983年)
- パム・グリートン (Pam Gleaton) - ボーカル (1983年-1984年)
- ロジャー・ラポインテ (Roger LaPointe) - ボーカル (1983年-1986年)
- ポール・リーヴス (Paul Reeves) - ドラム、バック・ボーカル (1983年-1984年)
- アーロン・セイン (Aaron Sain) - ギター (1984年)
- ラリー・ギルボウ (Larry Gilbow) - ドラム、パーカッション (1988年-1992年)
ディスコグラフィ
スタジオ・アルバム
- 『ブルー・ティアーズ』 - Blue Tears (1990年)
- The Innocent Ones (2006年)
コンピレーション・アルバム
- Mad, Bad and Dangerous (2005年)
- Dancin' On the Back Streets (2005年)
脚注
外部リンク
- 公式ウェブサイト(アーカイブ)
- Suncity Records(アーカイブ)
- グレッグ・フルカーソン インタビュー - melodicrock.com
ブルー・ティアーズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/16 17:11 UTC 版)
「IS 〈インフィニット・ストラトス〉」の記事における「ブルー・ティアーズ」の解説
遠隔無線誘導型の武器で、相手の死角からの全方位オールレンジ攻撃が可能。本機の名前の由来でもある。装備によっては機体に接続することでスラスターとしても機能する。装備数は6基で、4基はレーザー、2基はミサイルを撃つことができる。最大稼働時にはビームの軌道も操る(曲げる)ことができる。ただしビットを展開している間、操縦者のセシリアはビットの制御に集中しなければならないので他の武器と連携できず、彼女が無防備になるという弱点も持ち合わせている。
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